御年80歳、正真正銘の"おじいちゃん電車"です。
近くに寄ると窓枠に使用されている木のものであろう香りが漂ってきました。
大阪に地下鉄が開通してから今年でちょうど80年を迎えるのを記念して、普段は四つ橋線の緑木検車場にて保管されている開通当時の車両である旧100形が大阪市役所前に展示されています。青いカラーリングを纏っていますが、現役当時は御堂筋線で運用され1970年の大阪万博直前まで活躍していました。
今でこそ鉄道車両の陸送はトラックで行うのが当たり前になりましたが、旧100形は当時の御堂筋を梅田から本町まで牛に牽引されて地下に搬入されたという逸話があり、地下鉄車内に現在掲示されている広告にその様子がチラッと写っているものがあります。
そして現在。谷町線と御堂筋線には新型の30000系が導入され…
在籍車両のVVVF制御化100%達成もそう遠くないところまできております。
街とともに変わり続けたこの鉄路。
さぁ、次は100周年へ。
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年度末だからか、細かなネタがいくつか挙がったのでご紹介しようと思います。
・湊川駅上り線に接近表示器設置
接近表示器および接近放送が下り線のみで上り線はトンネルに列車が進入した時の
轟音(笑)で接近を判別するというスタイルだった湊川駅ですが、3月20日より上り線にも接近表示器が設置されました。同時に接近放送も追加されましたが、放送の担当声優は神鉄主要駅でおなじみの声とは別の方となっています。放送前のメロディは従来と同じです。
これと併せて下り線の放送の言い回しが若干変更され、「白線の内側~」から
「黄色い線の内側~」となっています。こちらの担当声優は従来と同じ方のままで
変更部分だけ新たに収録しているようです。
接近表示器は下り線で採用されている日本信号製のものを簡易化したような形ですが、紫光製作所という別のメーカーのものを採用しています。
・1121Fが短編成化
※2011年4月10日撮影
神戸電鉄粟生線活性化協議会公式サイトの「パブリックコメント」のページから閲覧することができる「神戸電鉄粟生線地域公共交通連携計画(平成25年度~平成28年度)」の11ページ中段にある「列車短編成化」という項目について。
平成24年度中に1編成実施とありますが、先日1121Fが4連から3連に組成変更されて
鈴蘭台車庫の塗装線付近に留置されているのを目撃しました。
新開地方2両目に組み込まれていた1124号が編成から外されていたことは確認できましたが、1115Fや1119Fなど近年にワンマン化改造された編成と同様の細かな改造(ドア開閉警告灯設置など)が施工されているかどうかは不明です。
連携計画では「今後順次実施」とあることから、元々3連固定で設計されていて3連への
組成変更が比較的容易である1100系を中心に短編成化が進むのではないでしょうか。
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