2月23日~24日にかけて兵庫区の川崎重工から粟生線の市場駅まで6500系の第1編成が陸送されました。
1日目に有馬方先頭車の6501号、2日目に残りの2両が搬送されました。
こちらは2日目に搬送された6502号。
満月の下、製造された兵庫工場を旅立つ。
JR朝霧駅付近にて、国道2号線を西へと向かう6501号。思ってたよりも軽快なスピードで通過していきました。
国道175号線、神出付近で小休止。ここからしばらく片側1車線となるため、交通整理を行った上で再び出発します。
市場に到着。係員がリモコンでトレーラーの後輪を操舵しつつ搬入線へとエスコートします。
ここからは6000系との相違点を気づいただけご紹介。
まずは台車。軸梁式であることは6000系と変わりありませんが、形式はKW-211(電動車)と2000系の後継という位置づけのようです。おそらく主電動機の違いと付随車が設定されていることが理由でしょう。
車側灯。6000系の色付きのレンズからクリアレンズに変更されています。
VVVFインバータ装置。慣例に倣って三菱製ですが幅が6000系と比較しておよそ半分ほどになっています。驚きの小ささ。プレスリリースを読む限りIGBT素子にSiCを採用しているようです。
戸閉保安装置はなぜか1992年製(銘板より)。廃車発生品の流用でしょうか。
この他にも6003Fで試験採用されたLED前照灯の本格採用、阪急1000・1300系などのようなドア上の大型液晶案内装置、手すりや袖仕切りの形状変更など、外見によらず6000系とは似て非なる車両となっています。
今後は試運転を経て数ヶ月後には営業運転を開始するものと思われます。
デビューが待ち遠しい反面、どの編成が入れ替わりに離脱するかも気になるところですね。
長らく3両編成の最年少だった2005Fと市場で早速ご対面。
2000系と5000系で採用された特徴的なアシンメトリーデザインは未だに新鮮味を感じますが、6501Fとの年齢差はなんと25年!
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