
去る9月14日に、10月を以って姿を消す30系を使用した臨時列車が運行されました。その名も「谷町急行」。
谷町線といえば大阪市営地下鉄の中で最も路線総延長が長く、全線を乗り通すとおよそ50分かかります。そのため、当初は急行運転を行う計画もあったようですが結局実現には至らず。ついに30系引退記念の臨時列車として実現したわけです。

とはいうものの、特別に急行幕をこしらえるなどといったことはなく、方向幕は車庫内では「臨時」、走行時は「回送」でした。なぜ「臨時」のまま走らなかったのかが疑問ですが、今回のイベントは駅で客扱いを行わなかったため規定に基づいて回送表示だったのではという説があります。あくまで噂ですが。
また、今回のイベント参加者は事前申込制で人数もかなり絞られていたせいか車内はガラガラ。少々勿体無いような気もしました。

現在谷町線に残っている30系は3045Fと3049Fの2本で、列車運行の省電力化の都合上平日データイムを除いて運行されており、日曜に限っては運用を限定して走っています。

30系の引退により大阪市営地下鉄の営業列車から抵抗制御車は全滅、また一歩VVVF化100%へと歩みを進めることとなります。
堺筋線の阪急車?…知らない子ですね…。
PR
この記事にコメントする
Profile
Name:
sletta
Hobby:
鉄道、写真
最新記事
最新コメント
Link
Search
カウンター
アクセス解析