御年80歳、正真正銘の"おじいちゃん電車"です。
近くに寄ると窓枠に使用されている木のものであろう香りが漂ってきました。
大阪に地下鉄が開通してから今年でちょうど80年を迎えるのを記念して、普段は四つ橋線の緑木検車場にて保管されている開通当時の車両である旧100形が大阪市役所前に展示されています。青いカラーリングを纏っていますが、現役当時は御堂筋線で運用され1970年の大阪万博直前まで活躍していました。
今でこそ鉄道車両の陸送はトラックで行うのが当たり前になりましたが、旧100形は当時の御堂筋を梅田から本町まで牛に牽引されて地下に搬入されたという逸話があり、地下鉄車内に現在掲示されている広告にその様子がチラッと写っているものがあります。
そして現在。谷町線と御堂筋線には新型の30000系が導入され…
在籍車両のVVVF制御化100%達成もそう遠くないところまできております。
街とともに変わり続けたこの鉄路。
さぁ、次は100周年へ。
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