粟生線活性化事業の一環として神戸芸術工科大学の学生がデザインを担当した
ラッピング電車『HAPPY TRAIN★』が遂に沿線に姿を表しました。
そこでデビューを記念して3月25日に志染駅でお披露目会と、
一般応募の当選者を対象とした試乗会&撮影会(in 見津車庫)が行われました。
10時過ぎから志染駅で40分ほどお披露目会を行い、
その後試乗会の参加者を乗せて見津車庫へ。
他形式の仲間と並び、1時間の撮影会を経て鈴蘭台で参加者を降ろし入庫という流れでした。
上の写真が撮影会での並びです。
左から1119F、3001F、6003F、5001Fの順に並べられました。
3年前まで専ら粟生線限定運用に就いていた1119Fを選んだのは
なかなかグッドチョイスですねw
6003Fと5001Fをアップで。
機能的なデザインの6000系とは対照的にすごく目立ちますw
デザインは新開地方と粟生方で2種類あり、新開地方先頭車の5002号は
ミツバチと三木市花のサツキをデザインしたもの。
一方、粟生方先頭車の5001号は赤トンボ、小野市花のヒマワリと
特産品であるそろばんをデザインしたもので、ヒマワリをよく見ると
そろばんの珠が描かれているのがわかります。
中間車は一般の塗装のままですが、車両中央の客用扉の戸袋部に
しんちゃん・てつくんとヒマワリ、サツキに加えて神戸市花のアジサイと
神鉄の花ともいえる(?)スズランのデカールが貼られています。
サイズ的には6003Fのそれよりも大きめです。
粟生方先頭車の並び。
コントラストおかしいのはちょっと加工したせいです。
まぁ元写真が白飛びしてたってのもありますが…。
ちなみに今回は方向幕がすべて粟生線のものとなっていますが、
現行ダイヤではどれも夜に数本程度しか見ることのできない列車のものばかりです。
しかし、今年5月のダイヤ変更によって粟生線を走り通す列車が激減するため、
1119Fの掲出している「普通 志染」は日中に飽きるほど見られるようになりますw
なお、ラッピング電車の今後の運行予定は神戸電鉄の公式サイトで見ることができます。
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