車内照明を落とし、剥げた回送幕を掲げながら休んでいた彼の表情は哀しそうだった。
「あとどれぐらい走れるだろう。」
後輩を横目に見つつ…

そのアシンメトリーな目で見つめた先には、着実と終着点が近づいていた。
この日記を書きながら調べてわかったのですが、
写真の3099編成はこれを撮影してからほぼ1ヶ月後に廃車となったようですね。
とは言っても年を越す前には車庫から動かなくなっていたみたいですが…。
欧米チックな顔立ちの30系は地下鉄の雰囲気とマッチしていて結構好きな車両です。
走る姿はあと2年ほどで見納めですが、流石にガタが来ている感は否めないので
休ませてあげるのにはちょうどいい頃合いなんじゃないかなと思います。
あと何回乗れるかな…。
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