年度末だからか、細かなネタがいくつか挙がったのでご紹介しようと思います。
・湊川駅上り線に接近表示器設置
接近表示器および接近放送が下り線のみで上り線はトンネルに列車が進入した時の
轟音(笑)で接近を判別するというスタイルだった湊川駅ですが、3月20日より上り線にも接近表示器が設置されました。同時に接近放送も追加されましたが、放送の担当声優は神鉄主要駅でおなじみの声とは別の方となっています。放送前のメロディは従来と同じです。
これと併せて下り線の放送の言い回しが若干変更され、「白線の内側~」から
「黄色い線の内側~」となっています。こちらの担当声優は従来と同じ方のままで
変更部分だけ新たに収録しているようです。
接近表示器は下り線で採用されている日本信号製のものを簡易化したような形ですが、紫光製作所という別のメーカーのものを採用しています。
・1121Fが短編成化
※2011年4月10日撮影
神戸電鉄粟生線活性化協議会公式サイトの「パブリックコメント」のページから閲覧することができる「神戸電鉄粟生線地域公共交通連携計画(平成25年度~平成28年度)」の11ページ中段にある「列車短編成化」という項目について。
平成24年度中に1編成実施とありますが、先日1121Fが4連から3連に組成変更されて
鈴蘭台車庫の塗装線付近に留置されているのを目撃しました。
新開地方2両目に組み込まれていた1124号が編成から外されていたことは確認できましたが、1115Fや1119Fなど近年にワンマン化改造された編成と同様の細かな改造(ドア開閉警告灯設置など)が施工されているかどうかは不明です。
連携計画では「今後順次実施」とあることから、元々3連固定で設計されていて3連への
組成変更が比較的容易である1100系を中心に短編成化が進むのではないでしょうか。
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ちょっと違和感?
正確な時期は不明ですが、6003Fが前照灯をLEDタイプに交換した上で運用に就いています。
今のところ6003Fのみで交換を確認しており、6001Fは未確認でございます。
これだけだと少しわかりづらいかと思うので比較画像を。
2011年3月28日撮影。
ライト部分を拡大で。
ライトユニットが小型化したため、余分なスペースはブラックアウト処理されています。阪神5505Fで採用されたものと同様、ユニットあたり2つのLEDで照射するタイプです。よく見ると2つとも同じ大きさではないんですね。
点灯状態。
種別灯も相まって、より一層クールな印象に見えます。
この写真ではロービームのため、外側のライトのみ点灯しています。
種別灯にLEDを採用している鉄道会社は多数ありますが前照灯に採用する例は近年になって増え始めたばかりで、関西では先述の通り阪神の一部編成で採用されているのみですので、なかなか思い切ったなぁという感じです。こうして車両の細かな部分に変化が見られると、次はどの車両のどこが変わるのか気になっちゃいますね。
どうやら従来のシールドビームに戻されたようです。
今回は試験的な換装であったのかと思われますが、果たして今後実用化には至るのか…。
(追記:2013.02.18)
シールドビームに戻された6003Fに代わって今度は6001FがLEDに換装されたようです。
おまけに"しんちゃん"のぬいぐるみや6003Fに取り付けられていたHMまでもが6001Fに移植(増殖?)されているようで、今後の動きがさらに気になります。
書くことがないので1ヶ月ほど前のネタでお茶を濁します。
新開地駅南北線(神戸電鉄方面)ホームの電光掲示板が従来のLEDタイプから
LCDタイプへ更新され、9月17日頃より稼働を開始しました。
上の写真は線路終端部のもので、46型(神戸電鉄公式サイト
「鉄道広告のご案内」参照)のLCDが4つ設置されています。
改札口側のディスプレイは、上2つが列車案内(左に種別と行先、右に備考)、
下2つが広告となっています。
参考までにLED時代(2012年1月1日撮影)の写真を。
年越しの延長運転のときに撮ったので時間がアレですがw
5月のダイヤ改正で粟生線下りの急行が復活したため、急行の停車駅が
案内されてないLED時代の路線図には暫定的に張り紙で対応していましたが、
今回の更新で路線図も新製されたため、張り紙での案内はなくなりました。
LED時代、線路終端部の電光掲示板の線路側は紙媒体の広告でしたが
こちらも改札口側同様にLCD4つの広告スペースになりました。
運転士への考慮か、2・3番線に列車が進入するときは一時的に線路側の
ディスプレイは消灯するように設計されています。
ホーム頭上にあった電光掲示板も更新されました。
画面には現在時刻、列車案内、発車順序、停車駅が表示されています。
LED時代には1つのホームにつき2台ありましたが、今回の更新で1台になりました。
時刻表も電光掲示板と一体化され(写真に写ってる画面の左側が時刻表)、
また時計が画面中に集約されたことから単体としての時計は撤去されています。
8月の末に線路終端部の電光掲示板付近に謎の躯体(旧タイプのものを前側に
仮置きするための台)ができてからいつ稼働するのかと待ちわびていたわけですが、
稼働して以降twitter検索で新しい電光掲示板の評判を見ていると
「なんかハイテク!」といった声から「こんなのつけるなら新車増やして」という声まで
様々な意見が見られました。
おそらく今の神鉄に6000系を増備するほどの体力はないからせめてものサービス
向上ということで今回の更新事業を行ったのでしょうが、なんせ新開地駅なもんで
神戸高速との費用分担等をしているのかどうかとか、神鉄主体でやった事業なのか
とか裏側を探ろうとしても全くわからんわけです。それによって今後神鉄線内でも
このタイプが増えるのか、そもそもこの類って費用がどれくらいかかるのかも
わからないので普及させるにしても神鉄の無理ない範囲で手をつけれる事業なのか
すらも不明です。
まぁあまり知りすぎると誰からともなく消されそうな予感がするので野暮ったいことを
言うのはこれくらいにしておきますw
しかしながら、色褪せた駅名看板を新品に取り替えたりなどは行なっているので、
線内の施設の見てくれ向上に対して全く手を付けてないというわけではなさそうです。
個人的に今回の電光掲示板にしろ駅名看板にしろ、設備が新しく綺麗になるのに
越したことはないと考えているので、主要駅あたりにでも増やしたらいいんじゃないかな
とは思います。
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sletta
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